がじぇじぃブログ

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渋滞予測シミュレーションってどうなってるの?

お盆に入り規制ラッシュがピークを迎えています。

ニュースなどでは高速道路の渋滞箇所、長さ、時間などを報道しています。

今朝見たニュースでも東名高速道路で30kmの渋滞が発生しています。

実は前日その渋滞予想は45kmと表示されていました。

ここで、渋滞予想ってどうやってるの?という疑問にぶつかったので調べてまとめてみました。

 

~実際に行われている予測方法~

渋滞予測は主にお盆や年末年始など必ず大きな人の移動が起こる際に予測されています。お盆や年末年始は実家に帰ったり旅行をする方が多くいらっしゃると思うので道によっては渋滞ができることは当たり前のことです。ではどのように渋滞予測が行われているかについて紹介していきたいと思います。

 

①過去3年間の渋滞の時間や渋滞の長さを時間-距離グラフに記入する。

②過去3年間のグラフを重ね合わせる。

③過去3年間のグラフをすべて含む最小の領域を渋滞予測に使用する。

 

 以下にイメージ図を示します。

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情報元:Drive Plaza

 実際には上記の方法を施した後に別の要因(高速割引や何かのイベント)を考慮した予測を付加して最終的な渋滞予測を公表することになるようです。ここでわかることは、はじめに紹介したように渋滞予想は45kmであったのに対して実際の渋滞は30kmであったのは今年の渋滞予想を過去3年分のデータをすべて包括した大きな領域としていたからです。当然それより小さくなることが予想されています。15kmの誤差ってちょっと大きな気がしますが。。

私は田舎勢なので遠くにでかけなければ渋滞に巻き込まれることはありませんが、遠出をする際は渋滞予測のを少し短く見積もってどのみちを通ろうか考えようと思います。またお盆や年末年始に出かける方で渋滞が予想される方は追突などに注意して安全にお出かけをしてください。

読んでいただきありがとうございました!